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少年による犯罪が世間を騒ぎ立てている若干14〜18歳の少年達。
「誰でもよかった」「むしゃくしゃしてやった」などという供述が目立つ。
何に腹がたって、どういうことを思ってやったかは知らないが、残された遺族にとっては
大変腹ただしいことである。理由はなんであれ、愛する人を失った悲しみは大きい。
少年法改正により、14歳から罪に問われることになったが、昔は16歳からだった。
そのこともあったのか、昔に比べ今は少年犯罪など少なくなったものだ。
よく考えてほしい。
今の少子化といわれている時代でどうやったら少年犯罪が増える?
何とも矛盾していて、マスコミの「ネタ」のなさが伺える。
昔は酷かった。
「今のうちにむかつくやつは殺しておいた方がいいぜ。16歳までなら何したっていいしよ」
こんな馬鹿な思想を考えていたやつが本当にいた。
本当に危ないやつだった。そいつの目が完全にイっていたのを覚えている。
人の命を奪う権利などだれにもない。人の人生を狂わせていいはずがない。
少年犯罪で注目すべきは、プライバシーの保護。
つまり報道の規制が入る。実名はもちろん、顔も公開されない。
愛する人を殺された人は、犯人の顔も名前も知らされないまま悲しみにくれることになる。
理由としては「未成年」「罪を償ったあとの配慮」などがあげられる。
ここではっきりと言っておこう。
甘い!!甘すぎるよ!!
犯罪者にプライバシーのかけらもないというのもアレだが、全てを隠してしまうのはどうかと私は思う。
罪は重い。
どれだけ償おうとも、罪は消えない。
一生まとわりつき、そのたび苦しむことになる。
いくらプライバシーで守られていようとも、情報はどこかで漏れる。
周りから疎い目でみられ、こそこそ生活する日々を強いられる。
犯罪者は、二度と太陽を見ることができなることをみなさんも重々心得ておくとよい。
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