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心も体も発育途中にある未成年者は、何かと大人の世界に触れたがります。
そのなかでも飲酒はもっとも多く、むしろ飲んでないと恥ずかしい
とさえ感じるほどです。
しかし、未発達の体でお酒を飲むと健康や発育に さまざまな影響があるのをご存知ですか。
きちんと危険性を理解し、誘惑に負けないようにしましょう。
アルコールには、理性や判断能力を麻痺させたり鈍らせたりする作用があります。
さらにアルコールを摂取し続けると、モノの感覚や運動能力を鈍らせ、
さらに摂取すれば脳が完全に麻痺し意識がなくなります。
これがいわゆる急性アルコール中毒と呼ばれるものです。
アルコールの主な悪影響
(1)脳の発達が妨げられます
未成年からお酒を飲んだ場合、発育途上である脳細胞が
アルコールの影響を受け、成長しなくなります。
(2)ホルモンのバランスが崩れます。
男性の場合は性器の発育を妨げ、女性の場合は生理不順をおこします。
(3)内臓に悪影響
体が未発達なら内臓も同じ。未発達な臓器にとって、アルコールは毒そのものです。 |
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