人である以上、社会が決めたルールには従わなければならない。
しかし、その中でもっともややこしいのがお金の貸し借り。
特にお金が絡むと人は凄く感情的になります。
それは時に、友情や愛情、家族の絆すら容易く壊してしまうパワーを持っています。
「お金ちょっと貸して」
誰でも一度は経験したことはあると思います。
友達や知り合いにお金を借りたり、貸したりすること。
これは世の中お金でまわっている以上、仕方の無いことです。
しかし、これはあくまでも、緊急をようする場合のみ。
常に金欠で借りまくるのは、人としてどうかと思います。
また、この人達に毎回貸す人も問題です。
額が大きければさすがに気になりますが、少し借りた程度方ならついつい忘れがち。
借りた方も、少額だし返さなくてもいっか、みたいな気持ちになります。
しかし、貸した本人はそうはいきません。
顔を会わせるたびにいつ返してくれるのか?と言う思いが出ます。
少額なら尚のこと言いにくいし、借りた本人は何ともなかったような顔をしてる。
こうなると段々信用が無くなっていきます。
そして、いずれ些細なことで喧嘩になり、決別……
というようなことも起こらないとも言えません。
お金は額の大きい小さい限らず、返すのがマナーだと心得ましょう。
返すのがもし遅くなるようなら、一言断りをいれておき、
借りた金額の一割程度は多めに返すのが良きマナーです。
返す際の注意点としては、食事などを奢ったりして
以前の借金はこれでチャラ……と、本人が思ってても、
貸した人は何とも思ってないかもしれません。
奢る前に「これでこの前の借金はなしね」と、言っておくのがいいでしょう。
人とのつながりを大事にするためにも、お金の貸し借りは
できればしないようにしましょう。
まぁ、返って来ないのを承知で貸すならば話は別ですが。
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